
大会のオフショット写真はこちらをご覧ください(全部で116枚あります)
撮影/B7/エリコ/マナU/中井くん/さっさん。
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2018/7/29 SONIK CUP (AJSA中部公認戦)
( https://www.facebook.com/pg/B7eastshopB7skatepark/photos/?tab=album&album_id=1111488822350563 )
さっさん撮影による大会のスケート写真です。(2018/8/5追加)
2018/7/29 SONIK CUP (AJSA中部公認戦)ガールズクラス
2018/7/29 SONIK CUP (AJSA中部公認戦)小学校低学年クラス
2018/7/29 SONIK CUP (AJSA中部公認戦)小学生高学年クラス
2018/7/29 SONIK CUP (AJSA中部公認戦)中学生クラス
2018/7/29 SONIK CUP (AJSA中部公認戦)高校生~30代クラス
2018/7/29 SONIK CUP (AJSA中部公認戦)40代クラス
2018/7/29 SONIK CUP (AJSA中部公認戦)決勝
2018/7/29 SONIK CUP (AJSA中部公認戦)表彰式
2018/7/29 SONIK CUP (AJSA中部公認戦)集合写真、その他、オフショット
こんにちは、タイトです。
台風の最中のSONIK CUP、
悪天候によりワンメイクコンテストは出来なかったものの、
ポイント戦決勝まで無事に開催できて本当に良かったです!
台風一過の油断を突かれた朝からの大雨、
そして予想していなかった決勝スタート直後の大雨と、
2度の雨に悩まされた当日。
本当に来て頂いた皆さんのサポートあってのコンテストだったと思います。
信じるパワーが台風に勝ちました!ありがとうございました!
さて今回のコンテスト、予選はジャムセッション形式で行われ、
その中から選ばれた16名による決勝は1人1分2トライ形式で行われました。
毎回B7でのコンテストはドラマが生まれます。今回もドラマがいっぱいでした。
エントリー受け付けたのは40名。
台風でキャンセルが相次ぎましたが33名の方が参加してくれました。
では、それぞれのドラマを語らせて下さい。

予選を頑張ったみんなから!
ガールズジャム
ナカノ マナ / 安定したオーリー、ポップショービットもばっちり。次はキックフリップを見せてくれるはず!
タニサワ アロハ / ニコニコとジャムの時間を楽しんでいた印象を受けました!ピラミッドでのオーリーはしっかりバンク面まで越えてきて、クオーターでのF/Sスミスは大人顔負けのスタイルでした。
ウメタニ マオ / 今回の目標でもあったポップショービットをジャム終盤で1発メイクしたところは、勝負強さを感じました。
小学校低学年、中学年ジャム
ノダ ハルト / 小学2年生ながら、しっかりとテールが上がるオーリーが印象的で、スラムにめげず、ラストに決めたステアでのオーリーも完璧でした!
スギヤマ カイル / 普段以上のスピードでパークを回れていました。ピラミッドでのオーリーもイイ幅が出せていました。
小学校高学年ジャム
ニシヤマ カナデ / レールでのF/Sボードスライドをばっちり押さえた後のラストのピラミッドでのB/Sヒール、メイクならずともバンク面着地を狙って入ってきたところが熱かったです!
コスズ カイ / オーリーも高さを上げてきて、フリップトリックのメイク率もどんどん上がってきました。ラストのフット.プラントをしっかり乗りに行って押さえ込んだのは胸が熱くなりました!
中学生ジャム
タナカ イクト / 前のコンテストと比べて、すごく成長した印象を受けました。50-50グラインドも押さえ、日々の練習の成果が出ていた滑りでした。
オオニシ ハヤト / プッシュ、オーリーの安定感のあるスタイルがすごく良かったです。ウィリーグラインドなど、独創性あるトリック.チョイスもナイス!
カナモリ ソウタ / AJSA中部サーキットのランカー達とのジャムで緊張したと思いますが、キックフリップもばっちりメイクするなど、しっかり自分の滑りが出来ていました。
高校生ジャム
マエダ アサヒ / 長身を生かした高いメロン.グラブが印象的でした。ラストにトライしたビッグ.ステアも自分越えの瞬間だったと思います。
キタムラ ヒナタ / 何度スラムを重ねても笑って立ち上がる、そんな男らしいスケート.スタイル。今回は覚えたての中レールでのB/Sボードスライドを、ラストでばっちり押さえました。
オーバー40ジャム
オオヤ トオル / 怪我から復帰のスイッチ.マスター。ピラミッドでのスイッチオーリーひとつでみんなを唸らせる、そんなスタイルです。中レールも笑顔でノーリーF/Sテールスライド!
ナカヤマ タカシ / ベテランスケーター、男の滑り。伝家の宝刀F/Sボードスライドに言葉は必要ありません。スタイル溢れるスケートでした。
イトウ ヒサシ / 今回もコンテスト中のカメラ撮影で協力してくれた、さっさん!味のあるクオーター.トリックで会場を沸かせていました。
ウメタニ トモヤ / さすがのベテランの滑り、僕が小学校の頃から変わらない、流れるようなスケートを見せてくれました。
ムカイ タケヒト / 今大会最年長エントリーの向井さん。コンテスト後に足に見えた生傷が、熱さを感じました!
続いて、決勝進出した16名!リザルト順に書いていきます。
イカワ ソウマ / 予選ジャムラストで見せた、まさに「ビタビタキャッチ」のピラミッド全越えキックフリップで、とんでもない潜在能力を感じさせたソウマ。決勝ランでもビッグ.ステアにトライするなど、果敢に自分越えにトライしていたのが印象的でした。
タニサワ ナル / 早いスピード、高さのあるオーリー、そしてダウン.レッジをラインに組み込むなど、まさにイケイケの滑りのナル。しかし決勝前の練習で、中レールで顔面着地!小学2年生にして、トラウマ級のスラム....しかしここからが素晴らしいんです。決勝1トライ目のランではさすがに恐怖心が勝ったのかスルーした中レール、2トライ目では見事にイン!メイクとかメイクしていないとかじゃなく、この年齢にして「恐怖に打ち勝った」ことにビッグリスペクト!!
オガワ カイト / 文字通り「ハングリー」な高校生スケーター、カイト。独学で誰もを驚かせるトリックをサラッとこなし、今大会でも多彩なフリップ.トリックで会場を沸かせました。1分間のランではラインを意識した滑りにシフトし、得意の360フリップもしっかりと押さえていました。
ナカムラ アキヒロ / B7コンテストでおなじみのアキ。スケートが出来る限られた時間でしっかりとトリックをイメージし、コンテストでいかに会場を沸かせられるかを熟考、それを実行できる男。現にランの始めからナイアガラのポップショービット.インをメイクしたり、フラットバンクのレールでのテール.ストールなど、どれも会場を沸かせるトリックばかり。物腰は穏やかながら、ワイルドな思考の持ち主です。
イシムラ カンクロウ / 100%のメイクを目指し、毎日ラインの練習にこだわったカンクロウ。その様子はまさに「手加減無しのスケートボード」でした。小学4年生ながら自分の頭でラインを考え、魅せどころもしっかり押さえてくるあたり、彼の成長をひしひしと感じました。ラストにどうしてもトライしたかったというナイアガラのキックフリップ.イン。1トライ目に初トライ、2トライ目に乗りに行き、大会終了後にしっかりメイク。大会用のパーティ.トリックでは終わらせず、その場で自分のモノにしてしまうのが本当にスゴい!
オオニシ カナト / どのトリックもどこか「軽さ」を感じさせ、たとえそれがファースト.メイクだとしても「前からメイク出来た」トリックのように見せることが出来る、そんな「天性のスタイル」を持つカナト。1トライ目ではファースト.トリックから攻めの姿勢を見せ、2トライ目ではメイクを重視した滑りにシフトしたところも、彼がどんどんコンテストに慣れてきたことを示すポイントになりました。
ゼッコ ユウキ / ベテランスケーターのゼッコくん、彼の高さのあるトリックに憧れたスケーターは数多くいます。今大会の決勝ランでは、ヒップでのポップショービットからのフラットバンクでのアーリーウープ.ヒールフリップという彼の鉄板ラインで、会場を沸かせました。プッシュひとつとっても、他とはひと味違う!そんなスタイルです。
ナカヤマ ケイン / おどけたキャラクターのイメージのケイン、今大会では魅せました。1度もミスが無かったフラットバンクでのキックフリップ、そしてフラットバンクでのしっかり横回転が入ったF/Sフリップもまさに練習の賜物。この決勝の1分間という短い時間だけでも、彼のスケートに対する熱さがわかる。そんなランでした。
ウラカワ アンリ / アンリは今大会でも魅せてくれました。全身で表現するジャッジ.アピールは純粋に「メイクした喜び」であり、それだけ全身全霊でトリックに挑んでいて、「これは絶対に決める!」という強い気持ちがあったことがわかります。一度もミスが無かった大きい方の壁レールでのF/S 50-50、大会前からこだわり続けたピラミッドでの360フリップもラストに押さえ、堂々と「ファイナリストの滑り」が出来ていたように感じました。
サノ ヒビキ / 今回急遽出場が決まったヒビキ。小学生の頃から得意としていたカーブ.トリックにも更に磨きをかけていた印象でした。しっかりと体重の乗ったフラット縁石での全流しKグラインドから、通り際に軽く入れるステージでのノーズマニュアル、そしてラインを締めたピラミッド斜め抜けのB/Sビッグスピンと、ストリート.テイスト溢れるライン取りは流石の一言でした。
コダマ ソラ / 中学2年生になりグンと身長も伸び、動きにダイナミックさが出てきたソラ。わずか1分間のラインながら、時間内に大レールに2回アタック、F/S 50-50、F/Sリップスライド共に見事にメイク。高さのある大レールにライン終盤で入ることは相当難しいこと。アドレナリンだけでは、あの高さまでオーリーは上げられません。1分間を滑って限界の筋力を振り絞ってのアタック、大レールへ向かっていくソラの顔を見ていたのですが、普段の穏やかな笑顔からは想像も付かない「男の目」をしていて胸が熱くなりました!
ニシムラ カンタ / どのパークであっても、しっかりとメイクを重ねてくる安定した滑りを見せるカンタ。今回の決勝ラン2トライ目では、序盤のミスを忘れさせるような大レールでのF/S 5-0、ミス知らずのハードフリップ、クオーターでの高さのあるF/Sエアーなど、流石のオールラウンドなライン取りを見せてくれました。
ミズタニ リュウキ / ニコリと笑った目の中にしっかりとした闘志を感じさせる男、リュウキ。今大会の決勝ランは、「何があってもボードを足から離さない」という彼の強い意思を感じさせるものでした。F/Sスミスで片足が外れようが、クオーターでのF/Sディザスターでトラックがハングしようが、何故か僕の心の中には「大丈夫、リュウキなら乗れるな」という安心感すら覚えるほどでした。ラストは仕留めきれなかったものの、今回のランで「コンテストの波」はガッチリとつかめたはずでしょう!
そして上位三名は...
ヒグチ マサト / プッシュの「芯の太さ」が増して、更にカッコ良いスケーターになったなぁという印象のマート、今大会では得意のクオーター.トリックはあえて1つだけに抑え、B7 SKATE PARKらしいライン取りを考えてきたところがシブかったです。大レールもF/Sボードスライドで押さえ、ラストのピラミッド斜め抜けのB/Sヒールフリップもばっちりメイクして見事3位入賞。流石の対応力を見ることが出来ました!

コバヤシ フミヤ / 多彩なトリックで広く名を知られているフミヤ。当時彼が中学生の頃、「プレッシャーフリップ教えて下さい」と言ってきたのがまだ昨日のことのようですが、今はもう立派な大人!決勝ラン2トライ目で見せた独創的かつ玄人を唸らせるトリック.チョイスこそ彼の真骨頂。カステラでのB/Sウォーリーから、そのまま中レールでのB/Sフィーブル180アウトや、ラインに組み込まれたフラット縁石でのF/Sブラントなど、コンテストでは中々入れてこないであろうトリックの連続で準優勝を勝ち取りました!

コスズ ショウダイ / 今大会、見事優勝を勝ち取ったのはショウダイ!前回のAJSA中部サーキット常滑でも優勝と、アマチュア最終戦に向けての準備もばっちり整っているのではないでしょうか。予選ジャムではパフォーマンスとしてのスケートも見せ、決勝ランでは抜群の集中力で練習以上の力を出し切っていたように思います。絶対的な安定感のあるピラミッドでの360フリップ全越え、大レールでのB/Sフィーブル、ラインの中でさりげなく見せるノーリー.トリックも彼のラインの良いスパイスになっていました。優勝、おめでとう!!

上位三名にはAJSA中部サーキットのポイント、ソニックディストロビューションさんとB7から賞品、Coco壱番屋上川店さんからカレーセット、そしてトロフィーと表彰状がプレゼントされました。おめでとうございます。

審査員特別賞
ミズタニ リュウキ/コダマ ソラ/サノ ヒビキ/タニサワ ナル

予選では久しぶりのジャムセッションのMC、みんなのトリックをひとつひとつMCすることを絶対目標としていましたが、中には拾えなかった部分もあったかもしれず、反省点もあります....すみません。でも、みんな時間をいっぱいに使ってスケートしている姿はただのジャムセッションでは収まらないものを感じました。
決勝はみんなの思いが詰まった1分間を見ることが出来て、本当に胸が熱くなりました。こんなコンテストなら、ずっと見ていたい.....そうも思える素晴らしいものでした。
自分自身も子供の頃からずっとコンテストに出てきて、悔しい思い、嬉しい思い、沢山経験してきました。もちろんB7ライダーみんなもそうです。まさに当時を思い出すようなコンテストでした。1分間か....僕もまだオールメイク、できるかな?笑
今回のコンテストの感想として、もう一言で言わせてもらうと、「最高!」これに尽きます。本当に最高でした....それももちろん、会場の皆さんのおかげです!今回の大会に関わってくれたすべての方々に大感謝です。
強行突破とも言えるコンテスト開催でしたが、改めて言わせて頂きます。
台風に勝ちました!!本当に、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました!!

また次回のコンテストも、みんなで楽しみましょう!